冷えの解決には、カラダの内部で「熱を作り出し」「熱を全身に運ぶ」ことが重要です。熱を作り出すポイントは、基礎代謝を高めることです。
「カプシエイト」を継続摂取することで、1日あたり約50kcalの基礎代謝を増加することが確認されています(図1)。基礎代謝が増加すれば、それに伴い「身体活動による代謝」、「食事誘発性熱産生」が増加することも期待できます。
「カプシエイト」は、深部体温を高く維持し、カラダを内側から温めます。(図2)
「カプシエイト」は深部体温のみならず、手足などの末梢の体温も上昇させ、全身を温めることが確認されています。末梢の体温上昇により、血流の改善も期待できるのです。(図3)
「冷え」対策には、一時的に体温を上げるだけではなく、熱をカラダ内にとどめ、逃げないようにすることが重要です。京都大学が行ったカプサイシンと「カプシエイト」の比較試験では、それぞれ体温上昇作用(熱産生)を有する一方で、「カプシエイト」は熱を逃がす作用(熱放散)が弱く、熱を体内にとどめるのに高い効果を示すことが分かりました。(図4)
体質的な「冷え」、つまり冷え性に特になりやすいのは胃や腸の働きが弱いヒト。胃腸の機能が低下して、その周辺の血流が悪くなり、食べ物の消化吸収が十分にできなくなります。そのため、全身の代謝をアップさせるための栄養が不足し、「冷え」が悪化するのです。「カプシエイト」で胃腸の機能を改善することがわかりました。(図5)
「冷え」に悩みや関心のある女子大学生が、2週間にわたって「カプシエイト」を摂取したところ、「冷え」スコア(※)が改善し、「冷え」の自覚症状が緩和されることが明らかになりました。(図6)
(※)「冷え」スコア:「冷え」を評価するためのアンケートで、「冷え」およびそれに関連する項目について尋ね、その程度を0 ~ 100点でスコアリングしたもの
一定の基準で冷え性と判断された女子大学生に「カプシエイト」を2週間摂取してもらったところ、「頭が重い」「肩や首すじがこる」といった「冷え」に伴う諸症状が改善されました。(図7)
「冷え」解決のポイントは、基礎代謝を高めることです。
基礎代謝が上昇すると、深部体温とともに末梢の体温も上昇します。「冷え」が改善すると、寒い冬でもおっくうがらずに、カラダを動かしたり、生活を送ることができます。その結果、「冷え」がさらなる「冷え」を生むという“悪循環”から脱して、カラダ全体の代謝を高めることができるため、「冷え」を抜本的に解決するのです。